【完全版】個人が雑貨屋さんになるための7のステップ!

個人が雑貨屋さんになるための7のステップ!

自分の好きな雑貨をたくさん集めたお店を開業したいと考えている方、何から始めたらいいのかわからないことだらけですよね。

さらに、憧れのお店を開くときは、
副業としてビジネスが成り立つようにすることも大切です。

今回は、憧れの雑貨屋さんになって成功するために
必要な7つのステップをご紹介していきます。

どんな雑貨のお店にするかを決める

お店のコンセプトを決める

まずは、どんなお店にするのかコンセプトを決めましょう。

コンセプトと同時に客層のターゲットを明確にしておくことで、
仕入れや集客がしやすくなります。

コンセプトを固めておけば、お客さんや取引をするメーカーにもどんなお店なのかを宣伝しやすいため必ず決めておきましょう。

お店の名前を決める

お店の名前は、
コンセプトと合っていて自分の思いを込めた名前を考えましょう。

また、聞き取りづらい名前や長過ぎる名前は、
覚えづらい傾向にあります。

一度聞いたらみんなの記憶に残るような名前をつけましょう。

さらに、既に同じ名前のお店がある場合は、
お客さんが混乱してしまったり、
自分のお店の情報にお客さんがたどり着きにくかったり、
時には商標問題となることもあります。

他のお店と名前がかぶっていないか事前に確認しましょう。

さまざまな雑貨屋さんに足を運んで勉強する

お店を開業する前にさまざまな雑貨屋さんに足を運んで勉強をすることは、副業成功のために大切です。

商品のレイアウトや在庫数、店内のインテリア、
お客さんがどんな物を手に取っているのかを観察することが非常に重要です。

自分のお店作りの参考になるため、
できるだけ多くの雑貨屋さんに足を運びましょう。

開業までにかかるお金を算出しておく

雑貨屋さんを副業として成功させるためには、
開業にかかるお金を算出してみることが大切です。

開業にかかる具体的な費用は、

  • 【物件取得費】
  • 【内外装工事費】
  • 【仕入費】
  • 【什器などの備品費用】
  • 【広告費】

です。

できれば全て自己資金でまかなうことができればいいのですが、難しい場合、最低でも3割は自己資金でまかなうようにしましょう。

開業していきなり黒字を出すのは難しい場合もあります。

しばらくの間赤字が続いたとしても
生活していける貯蓄があるか確認しておきましょう。

かかる費用の中で一番注意して見ておきたいのが【仕入費】です。
お店のコンセプトに合った雑貨を安く仕入れることが大切です。

その方法は後ほどご紹介したいと思います。

開業にかかるお金だけでなく、その後の1ヶ月ごとの必要経費や売り上げ予想、借り入れをする場合はその返済がうまくやっていけるかのシュミレーションをしてみてください。

どこにお店をオープンさせるか決めて物件探し

次にお店を出店する地域を決める必要があります。

店舗の場所選びは、土地勘のある場所や、
雑貨屋の雰囲気に合っていて、ターゲットのたくさんいる場所、
ちょうど空いているテナントがある場所など、
選ぶ理由はさまざまですよね。

駅前などは、アクセスしやすく集客が見込めますが、
ライバル店舗が多く家賃が高い傾向にあります。

住宅街は、集客が難しいかもしれせんが
家賃は安くライバル店舗も少ないでしょう。

良い点、悪い点もすべて含めて考えてどこにオープンさせるのがベストかを決めましょう。

選んだ地域の日中の雰囲気だけでなく、
1日を通しての雰囲気も見ておくことが大切です。

どの時間帯にどんな人がいるのか、観察しておきましょう。

人気の立地は、テナントの空きがない場合があります。

ようやく空きが出たと思ってもすぐ埋まってしまうような激戦区も存在します。

不動産屋に行ってみて空きがでたら
連絡をもらえるようにしておきましょう。

仕入れ先を探して雑貨を仕入れる

雑貨屋が副業として成功するかは、
仕入れにかかっているとも言われています。

メーカーと直接取引をする場合などは、
開業が具体化してからでないと取引できない場合もあるため、
不動産の準備と並行しながら行いましょう。

では、仕入れ先の選択肢をご紹介します。

メーカーと取引

「このメーカーの雑貨を仕入れたい!」と決めているメーカーがある場合は、直接取引をする必要があります。

展示会に行き仕入れができるか聞いてみたり、
連絡先に問い合わせたりしてみましょう。

ただ、メーカーは、最低受注数が大きい場合もあるため、
小さい雑貨屋のときは在庫を抱えるのが難しい場合もあります。

よく確認しておきましょう。

問屋で仕入れる

問屋では、複数のメーカーの物を仕入れることができます。

さらに、実際に手に取って仕入れる物を決めることができるのもうれしいポイントです。

ただ、その問屋で扱っているメーカーの物しか仕入れることができないこと、問屋まで足を運ぶ必要があるという欠点もあります。

ネットで低価格の輸入雑貨を仕入れる

ネットは自宅にいながら24時間仕入れができるため、
開業にかかる時間と手間を短縮することができます。

さらに、中国の輸入雑貨なら数多くの商品の中から安くて魅力的な品を選ぶことができます。

なるべく安い物を仕入れることは、
雑貨屋を副業として成功させるために大切なポイントです。

「安い輸入雑貨の品質は大丈夫なのだろうか。」
と不安に思う方も中にはいるかもしれません。

そのような場合は、
弊社の中国輸入代行サービスを利用していただくのがおすすめです。

詳しく知りたい方は下記の記事をお読みください。

店舗が決まってから仕入れをする

仕入れ先が決まったからと言って、
いきなり雑貨を仕入れることはやめましょう。

まずは店舗(販売場所)が決まってから仕入れるようにしましょう。

なぜなら店舗(倉庫)の広さによって陳列できる商品の数が異なります。

店舗に合った数の仕入れができるよう、
まずは店舗が確定してから仕入れるようにしてくださいね。

店舗の内外装工事とインテリアを決めてお店を形にする

店舗の内装・外装工事

店舗の工事は大変お金がかかります。
外装はできることならそのまま利用するのがいいでしょう。

看板のみ業者に依頼するといいかもしれません。

また、内装の工事はDIYをすることで節約できます。

トイレの取り付けなど専門的な部分だけ業者に依頼をしてみて、
可能な範囲はDIYで作ることに挑戦してみることがおすすめです。

インテリアを決めてお店を完成させる

内装と外装が整ったら、店内のインテリアを決めます。

後々レイアウトを変更する場合があるため、
大きな家具をそろえるのではなく融通が効くようなサイズの物を
選んでおくといいでしょう。

また、お店の雰囲気にあった什器も選んでおきましょう。

お店の運営で必要な備品をそろえる

お店が完成したあとは、
運営するに当たって必要な備品をそろえます。

具体的には、レジやレジ周りの文房具などの小物、ショップ袋、ラッピング袋、掃除用具や傘立て、プライスカードなどです。

開店してから何か足りない物があると、
お客さんに迷惑をかけることにもつながります。

お店を成功させるため、細かい備品でそろえ忘れているものはないかきちんと確認してみてください。

開業の手続関係を終わらせる

雑貨屋をいざ開店させる前にやらなくてはならない手続きがあります。

それは、

  • 【開業届を税務署へ提出】
  • 【青色申告承認申請書を税務署へ提出】
  • 【お店の電話番号を取得する】
  • 【銀行口座を開設】

です。

青色申告承認申請書は、青色申告を行う場合のみ必要ですが、
副業として大きな利益を生むことを検討している場合には、
申告しておいた方がいいです。

お店の電話番号は、固定電話でもいいですし、
お店用の専用の携帯電話でもいいかと思います。

オープン前の宣伝活動を行う

お店がオープンすることを事前に宣伝することは非常に大切です。

ポスティングなどを依頼するとお金がかかるため、
なるべく節約して宣伝できる方法をご紹介します。

それは、SNSを活用することです。
SNS上で商品の紹介とお店がオープンすることを宣伝してみましょう。

また、ターゲットでが最も多く利用しているであろうSNSを利用して宣伝してみてください。

たとえば、若い女性をターゲットとしている場合には、
Instagramを活用して宣伝することがおすすめです。

さらに、開業前の店舗には、オープンの日程やお店の雰囲気コンセプトがわかるポスターやチラシを貼り、人々の目に止まりやすくしておきましょう。

自分のペースで一つ一つ準備しよう

ご説明した7つのステップは実際に行うととても大変な作業です。

憧れの雑貨屋さんをオープンさせることは、
夢がある素敵な出来事です。

重荷になり、開業が苦痛にならないよう、
自分のペースで楽しんで一つ一つの準備をしていきましょう。

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