中国仕入れガイド / 買い方・サイトの使い方

中国通販・仕入れのサイズ表を読むときの確認方法を解説。S・M表記、平置き寸法と周囲長、cmとmm、バッグの採寸位置、許容差を記録する例を掲載します。

更新:2026年10月19日 / 編集:BuyerAssist

S・M・Lだけで選ばず、測る位置、cm等の単位、平置きか周囲長かを確認します。同じ表記でも商品ごとに寸法が違うため、手元の比較品と同じ方法で比べます。

日本のMサイズと同じとは限らない

サイズ記号は、ブランド・販売者・商品ごとの目安です。「中国製だから必ず小さい」と一律に補正するのも正確ではありません。購入する商品固有の寸法表を読み、素材や伸縮性、予定する用途も確認してください。

表を見る順番

  1. 単位を見る。cm、mm、インチ等の違いを確認。
  2. 採寸位置を見る。どこからどこまで測るか、図や説明と照合。
  3. 平置きか周囲かを見る。幅の数値と、一周した長さを混ぜない。
  4. 誤差・許容差を見る。表の寸法が目標値か、実測の範囲かを確認。
  5. 比較する。手元の物を同じ条件で測って比べる。

よく見る中国語と確認すること

表記意味の目安注意点
衣长着丈背中側か前側か、起点はどこか。
肩宽肩幅縫い目の位置やデザインで測り方が違う。
胸围/腰围胸囲/ウエスト周囲実際の表が周囲値か平置き値か確認。
袖长袖丈肩からか、襟付近からか。
长/宽/高長さ/幅/高さ商品の向き、外寸・内寸、持ち手を含むか。

バッグ・収納用品は「入る寸法」を確認する

外寸が30cmでも、縫い代、厚み、ファスナーや開口部によって30cmの物が入るとは限りません。収納したい物の寸法と、開口部・内側の有効寸法を分けて聞きます。持ち手込みの高さと本体の高さも区別しましょう。

説明用の単位換算

1cm=10mmです。例えば300mmは30cm。平置き幅50cmを単純に2倍すれば100cmですが、商品表がすでに周囲100cmを示しているなら、さらに2倍してはいけません。また伸縮する物の着用感は寸法換算だけでは確定しません。

仕入れでは、許容差も先に共有する

販売時に重要な寸法を決め、「採寸位置・測定方法・希望値・許容範囲」をセットにします。許容差を決めずに、届いた後で一方的に不良と判断すると食い違いが生じます。商品の用途に必要な精度は自社で検討し、販売者が対応できるか確認してください。

確認したい寸法:本体の横幅/開口部/内寸など
採寸位置:画像に印を付けます
単位:cm
測定条件:平置き・引っ張らない状態など
希望値と許容範囲:
量産前に、この方法で測った写真を確認したいです。

サイズの不安が大きい場合は、サンプルを取り寄せて確認する方法があります。