中国輸入代行ガイド / 検品と品質の確認
「検品あり」だけでは、何を見てもらえるか分かりません。
大切なのは、確認する項目と合格の基準です。
数量・色の確認と、傷・汚れ・採寸・動作の確認は別です。名前ではなく「何を、何個、どの方法で見るか」を確かめましょう。
簡易検品・詳細検品・全数検品は、何が違う?
| 言葉 | 確認することの例 | 思い込まないための質問 |
|---|---|---|
| 簡易検品 | 数量・カラー・サイズ表記など | 実際の寸法を測る?袋を開ける?傷も見る? |
| 詳細検品 | 外観、縫製、採寸、動作など指定項目 | どの箇所を、どの方法で確認する? |
| 全数検品 | 対象の全商品を確認する数量の考え方 | 全商品について、具体的に何を確認する? |
| 抜き取り検品 | 一部の商品を選んで確認する方法 | 何個を、どう選び、問題が出たらどうする? |
全数検品でも、あらゆる不具合を調べる意味ではありません。100個すべての色を見ても、100個すべての動作を確かめたことにはならないからです。
例えば布ポーチなら、ここまで分けて伝える
以下は説明用の商品例であり、実際の依頼・実績ではありません。
| 確認項目 | 曖昧な伝え方 | 具体的に決める内容 |
|---|---|---|
| サイズ | サイズを見てください | 横幅・高さの測定箇所、基準寸法、許容する差 |
| 縫製 | きれいなものがいい | 縫い外れ、穴、ほつれなど、対象とする状態 |
| 汚れ | 汚れはNG | 表裏のどこを見るか、判断用の写真、許容の有無 |
| ファスナー | 問題ないか確認 | 開閉回数、引っ掛かりの確認方法、確認する数量 |
| 報告 | 写真をください | 全体写真、不良箇所、確認数と該当数 |
「日本品質で」とだけ頼むより、写真や寸法で基準をそろえる方が伝わります。必要な確認ができるか、料金や作業時間も含めて発注前に相談しましょう。
検品を頼むときの、短い依頼文
商品:[商品名・URL・注文番号] 確認したい項目:[例:外観、寸法、ファスナー開閉] 基準:[基準寸法、許容差、参考写真など] 対象数量:[全数希望/抜き取り方法を相談] 報告:確認した数量、不良の数量、該当箇所の写真 不良が出た場合:発送せず、先に対応方法と費用を確認したいです。 この内容に対応できるかと、追加料金を教えてください。
不良の判断で迷う点は、発送前にすり合わせます。「多少の汚れなら許容」などの条件も、後から変えずに共有してください。
検品でできること、できないこと
検品は不具合を見つける助けになりますが、不良ゼロを保証するものではありません。確認方法で見えない内部不良や、使い続けて初めて分かる問題もあります。
安全性や法令への適合を確認する試験・認証と、倉庫での外観や数量の確認は別です。必要な試験や書類がある商品は、仕入れ前に専門窓口や関係機関へ確認してください。
不良が見つかったら、何を確認する?
- 確認した数量と、不良が見つかった数量
- どの基準に合わなかったか、写真や動画
- 返品・交換・修正が可能かと、販売店の回答
- 中国国内の返送料、再作業費、追加送料の負担
- 納期への影響と、対応を決める期限
返品や交換は販売店の条件にも左右されます。問題が出てから初めて確認するのではなく、注文前に代行業者の責任範囲と対応条件を聞いておきましょう。
不良品の記録シートを見るBuyerAssistの検品範囲
無料の簡易検品は、サイズ・カラー・数量の確認です。傷・汚れ・動作などの詳しい確認は別途相談・有料の対象です。採寸や確認方法、対象数量を含め、商品ごとに対応可否と費用をご確認ください。
検品オプションの料金案内を見る自分の商品で対応可否や費用を知りたいときは、BuyerAssistへ商品URL・写真から相談できます。相談・見積もりは無料。購入・製作・送料・追加作業等は別途です。この記事を読むための登録は必要ありません。