中国輸入でのOEMとODMの違いとは?|Amazonで差別化したい人が選ぶべき戦略はどっち?

目次
はじめに|「オリジナル商品が欲しいけど、OEMとODMって何が違うの?」
中国輸入でAmazon販売をしていると、
「そろそろ差別化したい」「オリジナル商品を作りたい」と考える方が増えてきます。
その中でよく出てくるのがこの2つの言葉:
「OEM」と「ODM」ってどう違うの?
「自分でもできるのはどっち?」
「結局、どっちがAmazonで有利なの?」
この記事では、OEMとODMの違いをわかりやすく解説しながら、
Amazon販売での戦略選びにどう活かすかを具体的に解説します。
✅ OEMとODMの基本的な違い
項目 | OEM(Original Equipment Manufacturer) | ODM(Original Design Manufacturer) |
---|---|---|
意味 | 自社ブランドで製造してもらう | 設計から製造までを任せる |
デザイン | 基本は自分で用意する(パッケージ・ロゴなど) | 工場側の既存デザインを活用 |
製品開発 | 責任あり(仕様・形状・印刷指定など) | 工場提案の商品をベースに調整 |
費用 | 比較的安め(小ロットOKも多い) | 費用は高め/ロットも大きくなる傾向 |
Amazon販売向き? | ◎:最も現実的な差別化手段 | ◯:資金・知識がある中級者以上向け |
✅ OEMが向いている人
- 他社と価格競争から抜け出したい人
- Amazonで「見た目」「ブランド感」を出したい人
- 自社ロゴ・パッケージで差別化したい人
- 小ロット(500個以下)で始めたい人
🟢 Amazon販売者の8割は、OEM戦略から差別化をスタートしています。
✅ ODMが向いている人
- 他社にない**“機能や構造の差別化”を狙いたい人**
- 製品のカスタマイズや独自設計に興味がある
- 資金と量産計画がしっかりしている中上級者
- ブランド商品・独自商品ラインを作りたい人
🟡 ODMは確かに魅力的ですが、リスクとコストも大きいため慎重な計画が必要です。
✅ Amazon販売での実際の成功例(OEM)
- ノーブランドの収納ボックスに自社ロゴを印刷 → 価格2倍でも安定して売れるように
- 化粧品用ポーチに自社タグ+パッケージ → ギフト用途でレビュー増加
- 既製品+オリジナル説明書を加えるだけでも「OEM扱い」として認識されるケースも
→ 「完全オリジナル」ではなく、“ちょっと差をつける”のが成功ポイント
✅ OEM・ODMの実行には「代行業者」のサポートが不可欠
OEM・ODMを行うには、
- 工場との交渉(仕様のやりとり)
- 最低ロットの確認
- サンプル確認と修正対応
- パッケージ・印刷データのやりとり
- 最終納品前の検品・FBA対応
など、通常の仕入れよりも多くのやりとりと管理力が必要です。
✅ バイヤーアシストなら、OEM・ODMにも対応できます
- 中国工場とのOEM交渉・仕様調整
- 商品+ロゴ印刷/タグ追加/外箱作成の対応OK
- FBA納品設計や規格チェックもサポート
- ODM相談も段階的に進められるから安心
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